ビットコイン騒ぎの最中だけど、関係なくRippleの事でも話してみようかと思う。

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なにか世間的には、大手Bitcoinの取引サイトのMt.Goxのサービスが停止して、300億円近くが返却されない可能性があるだとかいう話がニュースにもなっている訳なのですが、そもそもMt.Goxさんは認証の作業が遅いって有名ですから、割とヒトゴトです。

この先どうなるかは相当雲行きは怪しいですが、まあそれでも取引サイトが一社だけだった訳ではありませんので、bitcoin自体はなくならないんだろうけど、評判を聞く限り日本では敬遠されるようになりそうな感じはやっぱりしますよね。
そんな前振りですが、以降Bitcoinの話はこの記事では出てきません。

本題のRippleなのですが、これも暗号通貨の一種らしいのですが、Bitcoinとは違う特徴を持っているらしく、ちょっとその辺が気になったので、ちょっと使ってみる事にしました。

システム上の特徴
使ってみて、他の方が言われることがやっと合点したのですが、Rippleも独自の通貨XRPというのを発行していますし、それそのものも通貨に使えますが、どちらかというと「他の通貨との交換を行う取引所」の性質が強い気がします。
Ripple IOUというらしいのですが、利用者である他の取引先の人が了承さえしてくれれば、極端な話どんな通貨だってRippleのシステム上で発行する事ができます。その仕様は公開されてますから、実際独自の通貨が発行されていたりします。
Bitcoinだとか亜種のlitecoin、日本だとmonacoinでしょうか。その辺をご利用になられている方はわかるかと思うのですが、決済をする際の待ち時間がものすごく長いってイメージをお持ちかと思います。これらは、その決済についての承認という作業を(
数式の計算ですが)一定数の端末で行っている為で、それによって信頼性を高めていますがやたらと時間がかかります。
Rippleの場合だとその時間が圧倒的に短く、体感的には10秒くらい。要するにBitcoinのようなくそ長い数式の計算をしない代わりに、Validatorだとかいう複数の承認者を立てて、その分の信頼性を担保しているようです。

使い方と特徴
Wallet(口座)の開設はそんなに難しくないとは思うのですが、普通の感覚でまず最初につまずくのは「誰かに20XRP(2014/2/27時点。25XRPだったこともあったらしい。)を送金してもらわなければアクティブにならない」という所。英語ができるのであれば公式のフォーラム「誰か送ってくれ」という主張をするスレッドが立ち上がっていますし、たしか2ちゃんねるにもあったと思いますので、その方法に抵抗の無い方はその手段を取ってみればいいかと思います。
ただ、それに抵抗がある人は、World Community Gridのripple Labs(ripple Labsのホームページ)で、XRPをゲットする事ができますから、そちらの方も検討してみるのもありかもしれません。((現在はやってません。)

XRPだけを使うのであれば、それで構いませんが、システム上の特徴で言った「外の通貨」を利用する場合は、その発行者ごと(同じ通貨でも発行してるIOUが違えば別扱い)に+5XRPが必要になってきますし、すでに反対の注文が発生している取引に対して注文を入れる場合には必要ありませんが、新規にトレード(取引)の注文を入れる場合には+5XRPが必要になってきます。なんと表現していいのか判りませんが、担保みたいなものでしょうか。…この辺図解にした方がわかりやすいんだろうけど。

XRP(後で交換する場合も含む)を無料でゲットする方法
この場合は太っ腹であるケースと、なにかのサービスへの集客という意味合いでというのがあるようです。まあ、World Community Gridのripple Labsもある意味無料だとは思うのですが、もう書いたので省略します。

RippleGiveaway(リンク切れ)
XRPのほかに、IOUを承認していればの話ですが、BTC.dr、LTC.dr、ICEの中からランダムで受け取る事ができます。1日1回で一度参加すると24時間後にもう一度参加可能になります。

Ripple Faucet(リンク切れ)
XRPが1日1回受け取る事ができます。24時間後にもう一度参加可能になります。金額はランダムです。

もちろん、「XRPあげるよー!」っていうのはXRP TalkのGiveawaysの中に定期的に書かれています。ご興味がある方はそちらの方も探してみてはいかがでしょうか。

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